山形県寒河江市で23日「世界一重い」やまがた紅王を決めるコンテストが開かれました。
やっぱり、一位は貫禄が違いました!

報告・深田倫寛「会場では第一回やまがた紅王大玉コンテストが開かれています。この中から一番重いさくらんぼが選ばれます」

コンテストには、村山や置賜地域などから41点がエントリーしました。
着色率65%以上で3Lより大きいもののみ出場でき、12粒の合計での重さを競います。
県やJAの事前審査のあと、いざ、計測です!
職員が1パックずつ丁寧に計量器にのせていきます。100グラム台が続く中、ここで。

アナウンス「227.3グラム、1位更新でございます!」

コンテストの結果、1位は天童市の金平芳己さんで、パックの重さを抜き、12粒の合計が216.7グラム大きさも500円玉をゆうに超えます。

2位は鈴木光隆さんの199.4グラム、3位は村形静雄さんの185.1グラムでした。
県園芸大国推進課・近野広行課長「紅王の中でも中々お目にかかることがないようなものが出てきたので非常に驚いている。生産者の方が大玉を作るきっかけになってもらいたい。(来年も)このコンテストに多くの参加者が出品していただければ」
コンテストに出品されたさくらんぼは、24日、寒河江市の最上川ふるさと総合公園で10時半から販売されます。

10時から整理券が配布され、1位が1万2000円、2位が9000円などで販売されるということです。







