山形県と新潟県の県境で、ある変わった世界大会が開かれました。

なにやら、叫びながら反復横跳びをしていますが…。

彼らがまたいでいるのは、山形県と新潟県の県境。

真ん中の線、つまり県境では、「マンナカ」と叫び、それぞれの県にいるときには、「やまがた」か「にいがた」と叫ぶ、独特なルール。

30秒間で、とんだ回数と叫んだ回数を競い合います。

これは、県境をまたぐ交流を活性化させようと山形県鶴岡市で初めて開かれた世界大会で、子どもから大人まで30人ほどが参加しました。

動きに合わせて叫ぶのはやはり難しいのか、「新潟県側」にいるのに「やまがた」と叫んだり、息継ぎがうまくいかなかったりと、苦戦する参加者もいました。

参加者「すごく疲れました、1位になりたかったんですけど…ちょっとなれなかったです」

参加者「思った以上に疲れました」

参加者「子どもからもパパ出て〜と言われたので、出てがんばろうかなと思って、こういう取り組み楽しいと思うので、どんどんやって欲しいなと思います」

県境をまたいで大いに盛り上がった1日となりました。

地元の人「いやー大変良かった。新潟県と山形県の県境の人たちみんな仲良くしているからね。良かった。毎年してもらってもいいですね」