山形県新庄市で8日、河川が氾濫した際に使われる排水ポンプの操作訓練が行われました。参加者たちはこれからの出水期に向け、「備える」という気持ちを強くしていました。

訓練は、大雨で河川が氾濫した場合などに備えようと行われ、県や市町村の関係者や、河川維持に携わる建設業関係者などが参加しました。

8日は新庄市の川で、県内に9台あるという持ち運びできる排水ポンプで訓練が行われました。
参加者は水位に合わせて、ポンプの強さを調整するなど、水を排水するための操作方法などを確認していました。
参加者「初めてで知らない事ばかりだったが、勉強になりました。もし災害などがあった時に、すぐ行動にうつせるように生かしていきたい」

県では訓練や河川の点検などを進め、これから迎える出水期に備えていくということです。







