山形県の庄内三大祭りの一つ、鶴岡天神祭が25日行われました。
パレードは4年ぶりにコロナ禍前のコースに戻して行われ、市内は大いに盛り上がりました。

鶴岡天神祭は、学問の神様といわれる菅原道真公を祀る鶴岡天満宮の例祭として、毎年5月25日に行われています。
新型コロナの影響で、去年はパレードの規模を縮小していましたが、今年は4年ぶりに、従来の市内2つのコースに戻して開催。

地元の子どもたちや踊り手、大絵馬など40団体、およそ2000人がパレードを行いました。
鶴岡市民「久しぶりで(パレードを見られて)楽しいです」
東京から「(街中が)だんだん賑やかになってきて、明るくなったように感じてうれしい」
パレードの主役は、手ぬぐいと編み笠で顔を隠した「化けもの」。

今年は子どもから大人までおよそ500人が化けものとなりましたが、今年も感染対策のため、観客へのジュースや酒などの振る舞いは行わず、代わりにアルコール消毒をしておもてなしをしました。
化けものに扮したオーストラリア人「(天神祭は)特別な祭り。参加できることは非常に喜びで誇り」
東京から「(消毒してもらい)いいことありそう。それも2人にしてもらったので」(Qご利益ありそう?)「ありそうです」
4年ぶりのパレード完全復活に、鶴岡の街は熱気と活気にあふれていました。








