21日までの3日間山形県酒田市で行われた酒田まつり。
4年ぶりの通常開催で港町に活気が戻りました。

日枝神社の例大祭としておよそ400年の歴史を持つ酒田まつり。
20日の本まつりの目玉は、にぎやかな酒田ばやしに合わせておよそ1500人が練り歩く山車行列です。

こちらの大獅子は、酒田大火からの復興記念で作られたもので、口の中に子どもを入れ無病息災を願う「獅子パックン」として活躍します。

コロナ禍で4年ぶりの獅子パックン。多くの人が列をつくっていました。

獅子パックンも復活し、まつりは4年ぶりの通常開催。
訪れた人「久しぶりににぎやかな祭りでうれしい」
「食事とかいろいろなものがあっておいしい」
「友達と一緒に酒田まつりを楽しめるので楽しい」

午後には、港町酒田の歴史をテーマにした時代行列が行われ、ここで4年ぶりの復活を遂げたのが…。
豪華絢爛な花魁道中です。

優雅な身のこなしに流し目も涼やか…ですが、花魁の衣装の重さはおよそ10キロ。
高下駄はなんと22センチということでなんとも歩きにくそう・・・。大観衆の拍手の中、見事、まつりに花を添えました。

花魁・紅太夫安在瑠花さん「みんなの思い出に残るようなパフォーマンスができたらいいなと一番に思って練習に取り組んできました。きょうは100点です!」
21日までの3日間、酒田まつりには、コロナ禍前と同じくらいのおよそ26万8000人が訪れたということで、港町に賑わいが戻っています。







