「もったいない」という気持ちから始まった、着物をリメイクして作るかわいらしい作品を紹介します。
ちくちくごんじゅ 五十嵐純子さん

ちくちくごんじゅ 五十嵐純子さん
「もったいないから始めた世界です。着ないものはほどいて何か別の命を与えて色んな小物を作るようになったんです」


山形県村山市の「ぎゃらりーごんじゅ」です。
色鮮やかな着物を着たネコに、にこやかな表情のお地蔵さん。
代表の五十嵐純子さんは12年前から着なくなった着物の生地で人形や飾りを作ってきました。そして先月ギャラリーをオープン。
作品はどれも、家族や近所の人から譲り受けた生地で作られています。
家族や近所の人から譲り受けた生地で作られている


すべての作品を五十嵐さん1人で作っていて、ひとつとして同じものはないそうです。
きょうも多くの人がギャラリーを訪れ、五十嵐さんの作品の数々に見入っていました。

訪れた人
「今の人はもう着物は着ないでしょ。だからいいなと思います。色んなものに作り変えて(作品を)見させてもらって」

訪れた人
「すごいね、手先。どんな小さなものでも応用できるんだ」

また、このギャラリーでは季節も感じられます。
鯉の背に小さな男の子が乗った作品です。

嘉藤奈緒子アナウンサー
「こちらはまもなく端午の節句ということで・・・」

ちくちくごんじゅ 五十嵐純子さん
「子どもたちの成長を祝ってこの飾りをしております。ギャラリー全体が季節に合った飾り付けにしております」

五十嵐さんの手で、役目を終えた着物に新たな生命が吹き込まれています。

ちくちくごんじゅ五十嵐純子さん
「見てくださる人と作品との中に世界が広がるストーリーが生まれる。そんなふうに楽しんでいただければ嬉しい」

「ぎゃらりーごんじゅ」は毎週金曜と土曜に開かれ展示のほか、販売も行っているということです。