今年5月、山形県山形市で起きた特殊詐欺事件で、70代女性から現金およそ547万円をだまし取ったとして、きのう、千葉県の男2人が再逮捕されました。

2人は犯行へ加担させるための勧誘を行う立場でした。

詐欺の疑いで再逮捕されたのは、千葉県市原市に住む建設作業員の男(23)と、千葉県千葉市に住む会社員の男(24)です。

警察によりますと、男らは、詐欺グループのメンバーとして、すでに逮捕されている当時16歳の少年のほか名前のわからない者らと共謀の上、山形市に住む70代の女性から現金をだまし取った疑いが持たれています。

今年5月26日から27日にかけ、名前のわからない人物らが被害女性のいとこなどを装って複数回にわたり女性に電話で「現金を至急必要としている」という旨のウソを言いました。

26日に女性のいとこの上司の息子を装った当時16歳の少年が女性の家を訪れ現金400万円をだまし取った上、翌日にも同じ女性から追加で147万1000円をだまし取ったということです。

男ら2人は、今年5月に天童市に住む70代の女性からも現金を盗もうとしたほか、すでに逮捕されていた当時16歳の少年に対し脅迫や監禁を行った疑いですでに2度逮捕されています。

警察がすでに逮捕していた当時16歳の少年や男らから押収したスマートフォンの精査や関係者の取り調べなどを行ったところ、今回の件についても男らが関与したことがわかり、警察はきのう男らを再逮捕しました。これで3度目の逮捕です。