■無実を証明するため…1回で振り込んだのは現金1000万円

女性は無実を証明するため、フルカワに指示されるままネットバンクの口座2つ(A・B)を新しく開設し、Aの口座に自身の預貯金を集約した上、その口座から暗号資産の取引を行い、Bの口座に払い戻したということです。

その後、フルカワの指示に従いBのネットバンクアプリを操作し、指定された口座へ1000万円を振り込みました。

先月下旬になり、振込を不審に思った女性がBのネットバンクに問い合わせたことで、詐欺被害に気付いたということです。

この被害は、犯人が警察官などを装って金銭を要求する「ニセ警察詐欺」という手口の特殊詐欺です。

犯人はウソの電話を無差別にかけ、「犯罪に関係するお金かどうか確認する必要がある」などと言って金銭を要求してきます。

警察では、警察官が電話やSNSなどを通じて現金を要求することは絶対にないとし、電話でお金の話が出たら一度電話を切り、家族や警察に相談するよう呼びかけています。