山形県鶴岡市で起きた土砂災害で、避難者へ支援の動きも出ています。

漁匠ダイニング沖海月須田剛史料理長
「食は生きる力なので、心の支えになってもらえればと思います」

加茂水族館に店を構える須田(すだ)料理長です。

避難者に渡されたのは、ふぐ汁とごま豆腐。

地元の海の幸や伝統食を食べて体力と気力を回復してほしいという思いが込められています。

漁匠ダイニング沖海月・須田剛史料理長
「地元のお汁を食べられるということで喜んでいた。地元の方に寄り添って心の温まるような提供をしていきたいと思います」

長い避難生活が予想される中、支援の輪が広がっています。