2022年に山形県内ではどのようなニュースが取り上げられてきたのでしょうか。
今回は10月から12月のニュースを振り返ります。
いじめ問題で再調査委員会を設置

10月。自殺に至った理由は明らかになるのでしょうか。
酒田市・丸山至市長
「公正にお願いした事項について調査、審議してまとめていただけたら」
酒田第一中学校の女子中学生が校舎から飛び降り死亡した問題。
酒田市はいじめと自殺の因果関係を再調査する委員会を設置し、10月に1回目の委員会が開かれました。
これまで委員会は、遺族と面談し、意見の聞き取りも行っています。
遺族は、面談を受け、「再調査で新たな事実が見つかることを期待しています」とコメントしています。
山形県内に5年ぶりJアラート ミサイル対応の訓練も

一体いつまで続くのでしょうか?
ことし相次いだ、北朝鮮のミサイル発射。
祝日の早朝、県内では5年ぶりにJアラートが発令。県民を困惑させました。
第86若潮丸・本間健船長
「いつか自分の船に当たるかもしれないし、どういう意図で飛ばしているのかもわからない。困った、大変です」

寒河江市では、Jアラートを想定した訓練も行われましたが、避難場所の周知など、まだまだ課題もありそうです。
服役中の男が再び法廷に…
「午前9時20分です。喜納被告を乗せた車が新潟地裁に到着しました」
別の事件で服役中の男が再び法廷に立つという異例の裁判。
8年前に新潟県で鶴岡市出身の女性を殺害した罪に問われている喜納尚吾被告。
裁判所は無期懲役の判決を言い渡しました。
判決を受け、検察側・弁護側の双方が控訴しています。