山形県は、11月に行ったオミクロン株の感染者を対象にした後遺症の調査結果を公表しました。

それによりますと、医療機関から報告のあった58人のうち、症状が半年以上続いたと答えた人の割合はおよそ12%でした。前回6月に公表したオミクロン株以前の患者への後遺症調査ではおよそ46%だったため、30ポイント以上、減っていることになります。

また、県のホームページを通じて回答があった後遺症に悩む134人のうち、半数以上の72人が社会生活への影響があると回答しています。具体的には、仕事や学校を辞めたのが2人、1か月以上休んだのが6人などとなっています。