陸上自衛隊の神町駐屯地できょう第20普通科連隊の創立70周年を祝う式典が行われました。
約700人の隊員を擁する第20普通科連隊は、県内の防衛・警備・災害派遣などを担う部隊で、今年で連隊創立70年となります。

式典で南條衛連隊長が、ロシアのウクライナ侵攻などを例に、戦後もっとも厳しく複雑な安全保障環境に直面していると述べ、さらに自然災害にも対応していくことに改めて決意を示しました。

第20普通科連隊・南條 衛連隊長「自衛隊を取り巻く国内外情勢はまさしく歴史の転換点にあり、自衛隊の実力が真に試される時にあると認識しています」

式典のあと、訓練にも取り入れられている銃剣道が披露されました。

全国大会で優勝を果たすなど盛んに行われた歴史があり、会場では隊員たちの白熱した試合に歓声と拍手が送られていました。








