子どもたちが自分の得意なことでみんなを盛り上げるわくわくドキドキの発表会が、きのう尾花沢市の小学校で開かれました。

「皆の得意なことをして仲を深めましょう!これから『ワクドキ!発表会』をはじめます」



尾花沢市の常磐小学校です。全校生徒は28人。児童たちが主体的に学校生活を創っていくことを大切にしています。



この企画は、5年生の児童が「みんなの得意技を発表する場を作りたい」と発案し、今回初めて開かれました。



先陣を切るのは、ダンスが得意だという1年生の児童です。

エントリーしたのは1年生から6年生までの11組。児童たちは保護者らを前に得意技を披露し会場からは拍手が起こっていました。



ダンスを披露した1年生は「(ママに)上手だねって言われたりする」

3年生の姉「(妹は)0歳児の時に手で音楽に乗ってダンスができたからダンス教室にはいりました」



この発表会の企画を考えた、5年生の近藤陽さんも、みんなの前で自慢のピアノを披露!

発表会を発案した 近藤陽さん(5年)「毎日練習していてコンクールにも出てます。自分の学年じゃない人たちの得意な事があまり知らなかったので知れて良かった」

児童たちは「夕焼けと夜空が好きで合わせて描いたらもっといいかと思って描きました。星が輝いて見えるところがお気に入り」

児童が発案したワクワクドキドキの発表会。知らなかった特技を教え合って、大成功に終わりました。