山形県は、12月10日、山形県職員に対する令和7年12月期の期末・勤勉手当(いわゆる冬のボーナス)の支給状況を発表しました。
管理職を除く一般行政職の1人あたりの平均支給額は、およそ77万円となり、昨年の同じ時期と比べて約3万7700円(5.15%)の増加となりました。
■ 支給総額は約138億7900万円
支給総額は138億7919万円で、昨年同期から5億7547万円(4.33%)増加しました。増加の主な要因は、令和6年人事委員会勧告に基づく給与改定により、支給月数が昨年より0.075月分増えたことによるものとなっています。
■ さらなる引き上げ条例も審議中
現在開会中の県議会では、期末・勤勉手当の支給月数をさらに0.05月分引き上げる条例が提案され、審議が行われています。きょうの支給日には現行の条例に基づいた額が支払われており、審議中の条例が可決された場合には、引き上げ分が改めて支給される予定となっているということです。







