山形県内ではおとといから続いた雪の影響で、倒木による交通障害など影響が出ました。
大雪の峠は越えたと見られますが電線や樹木への着雪、屋根からの落雪などに注意が必要です。
大塚美咲アナウンサー「午前10時前の新庄駅です。細かい雪が降ったり止んだりを繰り返しています。足下は水分の多いシャーベット状の雪が道路を覆っていて非常に歩きづらい状態となっています」

新庄市では、おとといから降り続いた雪が道路に残り、雪かきをする人の姿が見られました。
午後5時までの積雪は西川町大井沢で53センチ、大蔵村肘折で51センチ、新庄20センチ、山形11センチなどとなっています。

大雪による交通障害も発生しました。
JRによりますときょう午前5時すぎ、雪のため舟形駅と新庄駅の間で木が倒れ停電が発生し、山形新幹線の山形・新庄間の上下線で運休が発生したほか、奥羽本線の村山・新庄間の上下線で一部の列車に遅れが出るなどおよそ4400人の乗客の足に影響が出ました。

JRでは安全が確認できたとして、きょう正午ごろから順次、運転を再開しています。
大雪の峠は越えたと見られますが、気象台は大雪による交通障害に注意・警戒するほか、電線や樹木への着雪などに注意するよう呼びかけています。







