■詐欺被害にあった男性に話を聞けた!
詐欺グループからの電話を受けた際、どのような心理状況に置かれるのか。被害を受けた男性を取材しました。
被害を受けた男性「長野県警の「ヤマモト」ですと名乗られまして、あなたが特殊詐欺のグループに関わってますというような内容の連絡を受けました」

男性は疑問を持ちましたが質問する間も与えられず、話はヤマモトのペースで進みました。
記者「電話での口調はどんなものだったか覚えてますでしょうか?」
被害を受けた男性「基本的には敬語で話されてました。けど強気な感じでグイグイ来る印象がありました。勢いとか話すスピードとかで自信満々にじゃないですけど相手から押される感じを受ける声で話をされました」
男性は相手から「今すぐ長野県警に出頭できなければ逮捕します」「逮捕されないためには、100万円の保証金を用意してください」などと言われたといいます。
記者「実際言われたときはどういった心境でしたか」
被害を受けた男性「すごい焦ったというのが一番。住所も知られているんだなというところがあったので、信ぴょう性が高いのかと思った」
その後、男性は相手の指示で相手のLINEのアカウントを登録しました。