■検察が危険運転での起訴を見送った
検察に悔しそうな様子がなかったわけではありませんでした。しかし、結果的に起訴は過失運転傷害の罪で行われました。
先月28日に山形県酒田市で、下校中の女子中学生が車にはねられ意識不明となった事故。女性生徒がはねられた状況から、警察は危険運転傷害の容疑で運転していた男を送検していました。
山形地方検察庁は今回の事故について、警察から「危険運転傷害である」という強い意思が伝えられていたことを明かしました。
では、なぜ”危険運転”での起訴は見送られ、過失運転傷害罪になったのでしょうか。
