■西川町へ里帰り

この大日如来坐像、江戸時代後期に西川町の湯殿山本道寺、現在の口之宮湯殿山神社から贈られたと伝わっています。

そこで、先週木曜日に修復が完了した「大日如来」の里帰りの意味を込めて、普門院の住職と檀家の代表らが口之宮湯殿山神社を訪れました。

この日、普門院の髙橋隆文住職から口之宮湯殿山神社の宮司に、小さな仏像と普門院で新たに発見された弘法大師の姿などが彫られた木版画が贈られました。

大日如来坐像の修復作業中、エックス線で調べた際、胴体の中に阿弥陀如来立像が
入っているのがわかり、この小さな仏像は、それを複製したものです。