山形県中山町で恒例の全国かぶと虫相撲大会が開かれ、小さな親方の下、かぶと虫力士たちが横綱を目指し、熱い戦いを繰り広げました。
「はっけよい残った」

32回目となる今年の全国かぶと虫相撲大会には関東を含む全国から、1歳から小学6年生までの親方256人が参加しました。

取り組みは土俵に見立てた木の棒で2匹を30秒間戦わせ、相手を土俵から落とすか、試合終了時に相手より上にいた側の勝ちとなります。
親方として参加した子どもたちは、自慢のかぶと虫に思い思いの四股名をつけ、取り組みに臨んでいました。

「いい勝負だ。おー」

こちらの取り組みでは山崎葵生親方とかぶと虫の「Mアーマー関」が勝利しました。

山崎葵生親方「(QなんでMアーマーって名前をつけたの?)ちょっとかっこいいなと思ったからです。(目標は)とにかく勝つことがです」
