■水難事故はどんなところで起ている?
水難事故の発生場所としてみなさんが一番に思い浮かぶのはどこでしょうか。死者・行方不明者816人について事故が起きた場所をみてみると・・・
海・・・372人(45.6%)
河川・・・288人(35.3%)

となっています。やはり誰もが思い浮かぶ海や川に大きなリスクがありそうです。では、何をしている時に事故にあったのでしょうか。同じく死者・行方不明者816人をみてみると・・・
魚とり、釣り・・・191人(23.4%)
作業中・・・65人(8.0%)
だったということです。また中学生以下の子どもの死者・行方不明者をみると、河川での事故発生が最も多く18人(64.3%)、水遊びをしている時に15人(53.6%)が被害にあっていることがわかりました。
まとめると、海や川で、魚とりや遊んでいる時に事故にあうことが多いことが、あらためて確認できました。