社会貢献者表彰の表彰式が(14日)東京都で開かれ、山形県からは子どもや障がい者を支援するNPO法人が表彰されました。
社会貢献者表彰は社会の各分野で功績を挙げながらあまり知られていない団体を表彰するものです。
1971年に始まってからこれまでに1万2500組あまりの団体が表彰を受けています。
今回も全国から30組の団体が表彰を受けました。

山形県からは「NPO法人プチユナイテッドアスリートクラブ」が選ばれました。
プチユナイテッドアスリートクラブはフリースクールや障がい者支援事業のほか、スポーツを通した健全育成を目指した活動などに取り組んでいます。

プチユナイテッドアスリートクラブ 荒木秀和 理事兼事務局長「皆様から支えられてここまでやってきている。それを認めていただいた本当に感慨深い気持ち。これからもさらに頑張っていきたいという気持ち」

プチユナイテッドアスリートクラブ 福祉部門統括 渡部法子さん「この賞をいただいて、さらに子どもたちとよりよい関係性を築いていけるように頑張っていきたいと思います」

受賞後、荒木さんは「色々な人とつながり合って将来に向かい共に歩き続けられたらいい」と思いを語り、「困っている人がいたら声をかけてほしい」と話していました。