傘をさして出歩くことが多くなるこの時期、交通事故にあわずに安全に道路を渡れるようになろうと、園児が注意点を学びました。

歩行者とドライバーそれぞれで気をつけたいことは。

「みぎをみます。みぎの遠くまでみます」

この雨の日の交差点の渡り方教室は県営駐車場を管理するヤマコーが開いたもので、利用者や近隣の人に安全に駐車場や道路を使ってもらおうと企画されました。

きょうは地元の園児19人が参加し、交通安全の基礎をクイズや体を動かしながら
楽しく学んでいました。

梅雨のこの時期、交通事故には一層注意が必要です。

「ボタンをおしながらゆっくり開きます」

園児が大きな傘を抱える姿はかわいらしくもありますが、雨の日は傘で道路がみえづらかったり、雨音で車の音が聞こえづらかったりと危険を感じることが難しくなります。

危険をさけるためには大切なのが傘の差し方です。

佐藤友美アナウンサー「傘をさすときに気をつけることは肩に傘をかけると周りの音が聞こえないのでまっすぐ傘をさします」

園児たちは安全を確認しやすい傘の差し方を身につけたあと、車に気をつけながら実際に横断歩道を渡り、注意点を確認していました。