JR東日本は、E8系車両がトラブルを起こして走行不能になり、単独運転を取りやめている問題で、トラブルを起こしたE8系車両の補助電源装置内部の半導体が損傷していたと明らかにしました。

E8系を使用していた山形新幹線は、現在E8系の単独運転を取りやめていて、その影響で山形新幹線は新庄・山形~福島間で折り返し運転を行い、本数は通常の8割程度となっています。

JR東日本は今後の対応について、「本事象の原因が判明するまでの間、引き続きこの対応を実施してまいります。 福島駅でのお乗り換えや車内の混雑など、多くのお客さまにご不便・ご迷惑とご心配をお掛けしておりますことを深くお詫び申し上げます」として、半導体損傷の原因が分かるまでは、当面の間、現在の運行状態となるとしています。