■周辺の農家同士で見守りも
園地では盗難を警戒し、周辺の農家同士で見守りも行っていたようですが。
近所のすもも農家「いまだと色んな人が出入りしているさくらんぼシーズンだから人を頼んでいる。もし(犯行が)昼だったら誰か頼んでる人がもいでいるのかなと思う。夜だったり誰も気づかない。いざ収穫するときそっくり持っていかれたら気の毒だよね」

被害者を知るさくらんぼ農家「みんなネットを張ったりとか色々やっているけれども結局畑に毎日付いているわけにもいかない。いろんな仕事をやっているし」
今回の時価100万円分という盗難については。
被害者を知るさくらんぼ農家「1人2人ではできない。あれだけの量を持っていくのは。1人2人ぐらいでやるなら丸一日かかる。せっかく一年間育てて冬のうちから剪定をやったりなどみんな頑張っているから悔しいといえば悔しい」

県内で今シーズン確認されたさくらんぼの盗難被害は、先月29日に寒河江市で、今月1日に南陽市で紅さやかが盗まれたのに続き、これで3件目です。