村山市で最盛期を迎えている天然の「ジュンサイ」に関心を持ってもらおうと、きょう、地元の児童によるジュンサイの収穫と試食体験が行われました。
佐藤友美アナウンサー「児童たち、今わくわくしながら船にのりこんでいます。ジュンサイ沼に出発です」

村山市では、地域特産の「天然ジュンサイ」に親しんでもらおうと児童の収穫・試食体験を毎年行っています。
きょうは、村山市立富並小学校の3・4年生9人が参加し収穫体験。

天然ジュンサイの特徴でもある独特のヌメリを感じながら収穫です。
参加した児童「ジュンサイ探したりするのが楽しい。ジュンサイの下をプチっと指で切って取るのがいいと思う」

参加した児童「今のところ順調です。去年あまりとれなかったから今年は結構とれるように頑張りたい」

佐藤友美アナウンサー「児童たちが一生懸命ジュンサイをとっています。この沼の上でジュンサイをとることが環境をよくすることにつながっているそうです」

沼の上に箱舟を浮かべて収穫を行うことで、酸素や光が沼の底まで行き渡り、ジュンサイの生育環境の保全にもつながるといいます。

村山市農林課 細梅九平 係長 「取り手不足もあって最盛期と比べると半分の25名になっているが収穫体験には1000人以上が2か月の間に訪れている。多くの人に収穫体験をしてもらって沼を活性化してもらう目的で収穫体験をしてもらっている」
