さくらんぼシーズンを盛り上げる「さくらんぼ種飛ばしワールドグランプリ」がきのう山形県東根市で開催され、新記録を目指して1000人以上が挑戦しました。

佐藤真優アナウンサー「さくらんぼ種飛ばしワールドグランプリ、絶賛盛り上がっております。これまでの最高記録は20メートル5センチ。さあ今大会で記録を更新する人は現れるのでしょうか?」

佐藤錦の誕生の地で、さくらんぼの生産量日本一の東根市を広くPRしようと始まったこの大会、ルールは簡単。さくらんぼの種を、より遠くに吹き飛ばしその距離を競います。

きのうは1000人を超える挑戦者が集まり、東根市産の佐藤錦を食べ、記録更新を目指し、全身を使って種を吹き飛ばします。

一般とレディース、それに小学生以下の子どもの3つの部門で競技が行われます。

参加者の中には、なんと過去17回出場している広島県の男性も。

広島県から「さくらんぼの旬を一番最初に食べたいというので、来始めた。だんだんそれが震災があって、大会ができるか心配になって気が付いたら毎回来るようになっていた。(今回)初めて9メートル超えて嬉しかったです」