山形県大石田町では、きょう小学生が町特産の自然薯の栽培体験を行いました。
大石田町では、地域の名産にしようと20年ほど前から自然薯の栽培が行われていて、去年はおよそ7万本を全国に出荷しています。

この自然薯の栽培を通して地元への愛着を深めてもらおうときょう栽培体験学習が行われ、2年後に統合される大石田小学校、大石田南小学校、大石田北小学校の6年生、合わせておよそ40人が参加しました。

まずは、生産者が大石田の自然薯栽培の歴史や育て方のコツなどを児童たちに説明します。

大石田町新作物開発研究会 海藤明 会長「欲しいものは健康です。健康にいいものを作ろうということで自然薯を作るようになりました」

その後、学校の畑で自然薯の植え付け体験が行われ、児童たちは説明を聞きながら種芋を丁寧に植えていました。
