JR東日本がきょう、日中に行っている設備メンテナンスの作業現場を報道関係者に公開しました。
きょう公開されたのは、JR左沢線のまくらぎ交換作業です。

重機を使って古くなった木製のまくらぎを外し、コンクリート製ものに取り替えていきます。
JR東日本では、働き方改革の一環として深夜帯に集中して行っていたこうした作業を日中の時間帯に実施する取り組みを行っています。

日中の作業は深夜と比べて安全で効率的に進められるうえ、重機による騒音の影響も少ないというメリットもあるといいます。

JR東日本山形保線技術センター 渡邊綾介 所長「沿線にお住まいのお客様、ご利用のお客様には、運休等でご迷惑をおかけする部分がございますので鉄道の運行を安全に実施していくということで信頼を頂いてご理解を頂きながら進めることが
大事だと考えております」

JR東日本は、今月26日から5日間、JR米坂線でも日中に設備メンテナンスを行う予定だということです。
