山形県長井市の特産品、行者菜の出荷があすから始まります。

行者菜とは、行者ニンニクとニラをかけあわせた野菜で、ニラの食感とニンニクの香りが特徴です。

長井市では、およそ20年前から栽培が始まり現在は30人で生産していて、全国一の生産量を誇ります。

きょうはあすの出荷を前に目ぞろい会が開かれ、生産者が集まる中、出荷する際の大きさや保管方法など注意事項などが話し合われました。

今年は、今月6日にひょうが降り、一部の畑で被害が出たということですが、それでも、去年と同じおよそ20トンの出荷を見込んでいるということです。

行者菜生産グループ 横澤芳一代表「近年暑くなってきてますので、この滋養に効く(行者菜)を食べて過ごしていただけたらなと思います」

出荷はあすから10月上旬まで行われる予定です。