夏の山形駅前通りを明るく彩る"願いちょうちん"がきょう、山形市の小学校に配られ、児童たちは、それぞれの夢や思いを言葉と絵で描きました。

山形市の出羽小学校ではきょう贈呈式が行われ、実行委員会から4年生の児童およそ70人分の願いちょうちんが贈られました。

「願いちょうちん やっしょまかしょプロジェクト」は、コロナ禍の2020年イベントが自粛される中、子どもたちに元気を与えたいと地元の企業が社屋の前に
ちょうちんを飾ったのをきっかけに始まりました。

翌年からは本格的に子どもたちに願い事をちょうちんに書いてもらい、夏の間、山形駅前通りを明るく彩ってきました。

今年は、山形市内9つの小学校に配られ、児童たちは真剣な様子で思い思いに絵や願い事を描いていきます。

児童「『みんな健康』です。元気が一番 みんなで楽しくなれるから健康がいいなと思った。家族も友達もそうだし、世界中のみんなが健康になってほしいと思いました」

児童「世界の人が平凡に暮らしてほしいと思いながら書いています」

バレーボールを頑張っているというこちらの児童は。

児童「オリンピックに出てコートに立てるようにと書きました。(Q.目標にしているバレーボール選手はいますか?)石川祐希選手です」