高畠町役場の新庁舎での業務がきょうから始まり、7日に開庁式が行われました。

高畠町役場の旧庁舎は1968年に開庁しました。完成から50年以上が経過し老朽化が進んでいたことから、町は、町政施行130周年となる今年にあわせ、新庁舎の建設を進めていて、今年3月に完成させました。

新庁舎は3階建てで、延べ床面積はおよそ5650平方メートルと、旧庁舎とくらべておよそ1.2倍の広さになっています。

新庁舎の理念は、「町民に寄り添った環境にやさしい、安全・安心な庁舎」。

庁舎内のいたるところに町特産の杉材を使った内装が特徴で、町民も利用できるフリースペースもあります。

また、車いすやベビーカーなどの利用者も使いやすいよう、段差を通ることなく建物の中を移動できるようになっています。

町は、生まれ変わった高畠町役場を中心に魅力ある街づくりを進めていきたいとしています。