高速道路の「追越車線」はずっと走行し続けてはいけない

高速道路の「追越車線」は「車両通行帯のうち、一番右側」を指す言葉です。高速道路では時折、この「追越車線」をずっと走り続ける車をみかけます。

山形県警察本部高速道路交通警察隊に聞くと、そもそも「追越車線」はずっと走り続けていいところではありません。

高速道路では、「左側端から数えて1番目の車両通行帯を通行しなければならない」ことが道路交通法で定められています。

追越車線以外の車両通行帯で通行ができるのに、追越車線を走行し続けると、交通違反になるということです。

通行帯違反というもので、付加点数1点、反則金は普通車で6000円になります。

では、どのくらいであれば、追越車線を走ってもいいのでしょうか。