去年夏のパリオリンピック・女子レスリング76キロ級で金メダルを獲得した鏡優翔(かがみ・ゆうか)選手が、きのう、自身のSNSで3年後に開催されるロスオリンピックを目指す意向をあきらかにしました。
山形市出身の鏡優翔選手(23)は父の影響でレスリングを始め、去年夏のパリオリンピックでは女子最重量級としては日本初となる76キロ級で金メダルを獲得しました。

その栄誉を称え、鏡選手には去年11月、県民栄誉賞と山形市スポーツ栄誉賞が贈られています。

授賞式で自身の進退について問われると、「覚悟が決まった時に公の場で宣言したい」とコメントしていた鏡選手。

鏡選手はきのう、自身のSNSで、「4月1日、鏡優翔第2章スタートします。(中略)きっと想像以上に苦しいことが待ってると思うけど、一度決めたことはやり抜きます。【目標】世界初!女子最重量級2連覇!!!!!」とコメントし、次のオリンピックに向けて競技に取り組む意向をあきらかにしました。

次の夏のオリンピックは2028年にアメリカのロサンゼルスで開催される予定です。