結婚式を挙げる人が少なくなってきている中、その背景にある課題について考え、若い世代に結婚式の魅力を発信しようと、高校生がきょう、山形市でウェディング体験会を開きました。
ヴァージンロードを歩く、1組の夫婦。実はこれ、高校生が企画した模擬挙式です。

惺山高校2年 大場結菜さん「コロナ禍になってから、ウエディングフォトを選んだりする人が増えたり、結婚式を挙げるという選択をする人が少なくなってきたのが現状で、やっぱり私たちから結婚式の良さを同世代の人たちに広めていきたいと思った」

この企画を考えた山形市の惺山高校では、社会問題や興味・関心のあることをテーマに、課題解決に取り組む探究学習を行っています。

今年度は、2年生を中心とした生徒15人が「結婚式」をテーマに学習を進め、
きょう、集大成として高校の関係者や友人らを招きウェディング体験会を開きました。
