特殊詐欺の被害の防止に積極的に取り組むとともに、実際に多くの被害を防止したとして、県警が県内の3つの銀行へ感謝状を贈りました。
県警から感謝状が贈られたのは、荘内銀行、山形銀行、きらやか銀行の3行です。

県内の金融機関では、詐欺被害を防ぐため、窓口で高額の出金をした人への声がけのほか、ATMで1度に振り込める金額や、引き出せる金額の上限を引き下げるなど対策を強化してきました。

今回感謝状が贈られた3行は、自ら対策を行うほか、ほかの金融機関にも対策を行うよう働きかけていたということです。
また、去年急激に被害が増加したSNS型投資・ロマンス詐欺では、県内の金融機関が被害を阻止したケースのおよそ8割がこの3行によるものだったということです。
