JAグループ山形がきょう、子どもたちが食育などの授業で使用する教材を県に贈りました。

JAグループ山形では、子どもたちに県の農業を理解し関心を持ってもらおうと、食育の授業で使う教材を2008年から県に贈っています。

今年は来年度の5年生向けの教材3種類、合わせておよそ3万冊を贈りました。

教材の中には米作りの1年の過程を学ぶページもあるということです。

JAグループ山形 折原敬一 会長「山形県は本当に農業県だということを理解しながら食の重要性を含めて学んでいただきたい。ぜひ活用していただければなと思っています」

JAグループでは他にも、学校や個人に向けて稲作りを体験できるセットを全国で22万個配布していて、インターネットで申し込みができるということです。