警察によりますと、15日、山形県と秋田県にまたがる鳥海山で、登山者が遭難したとみられます。大人1人と子ども2人だということです。

遭難したとみられるのは、30代の男性と小学生の男児と女児のあわせて3人です。

3人は親子ではなく、男性の甥と姪という親族関係だということです。15日の朝から、ほかの親族とあわせて5人で秋田県側から山に入り頂上付近まで登りましたが、下山途中ではぐれたということです。

携帯でやりとりしていましたが、連絡がつかなくなり、親族が午後6時半ごろに消防に通報しました。

16日の朝に日の出を待って酒田署の救助隊が山に入り、捜索を行うとしています。