バレーボール女子SVリーグのアランマーレ山形。今週末はホーム最終戦です。シーズンもいよいよ大詰め、熱気のこもった公開練習を取材しました。

日本バレーボール界のトップリーグ、SVリーグに所属するアランマーレ山形。

去年10月から始まった半年以上に及ぶリーグも残すところあと6試合。きょうは、今週末に行われるホーム最終戦を前に調整を行ないました。



先月、岡山シーガルズを相手にトップリーグ昇格後初となるホームでの勝利をあげたアランマーレ。現在7連敗中ですが、ホームの声援を力に勝ち星をあげたいところです。



アランマーレ山形 木村友里 キャプテン「今年は半分がホームゲームで、たくさんの人が毎週試合に来てくださった。しっかり感謝の気持ちもプレーで表現して会場の皆さんと一緒にやっていきたい」

今週末に対戦する群馬グリーンウイングスは、V2リーグ時代にも熱戦を繰り広げた相手。直近では、先月のアウェー戦でアランマーレが2連勝しています。

北原監督は、アランマーレらしさが爆発したとき勝利を掴み取れると確信しています。



アランマーレ山形 北原勉 監督「サーブとブロック・ディグの連携がうまくいったときは、先日のNECのようにほぼ全日本の選手でも10点台に抑えたり、ディフェンス力は持っているので、それを生かしながら思い切った攻撃が出来るかが鍵」

そしてその鍵となるのが、攻守ともに大活躍のミドルブロッカ-伊藤摩耶選手。

サーブ効果率は、昨シーズン(V1リーグ)2位。SVリーグでも現在5位を誇る「サーブの女王」です。



アランマーレ山形 伊藤摩耶 選手「自分の持ち味のサーブをホーム最終戦でも発揮できたら。今は5位というところでちょっとは意識してるんですけれど、やってきたことが結果に繋がれば」

起点となるサーブ、そして緩急をつけた多彩な攻撃に注目です。