東北芸術工科大学で、きょう卒業式が行われ、個性豊かな、若き芸術家たちが旅立ちの日を迎えました。
きょうは、雪の降る天気となったもののハレの日を迎えた東北芸術工科大学の学生と大学院生、合わせて521人が学び舎に集まりました。

大内希美アナウンサー「まもなく式が始まります。卒業生たちは仲間と会話を楽しんだり写真を撮ったりしていました。笑顔が輝いています」

東北芸術工科大学 中山ダイスケ 学長「作品のコンセプトはうまく語れたのに人生のコンセプトは言いよどんでしまう。そんなかっこ悪い大人にはならないでください。自分の生き方をデザインしクリエイトできる人であってください」

各学科の代表者に学位記が手渡されたのですが、なかにはこんなユニークな格好で登壇した学生も・・・!

「久しぶりに見ました、おめでとう」

よく見ると、カメラには学長の顔が映し出されています。映像制作を学んだ学生らしい演出に会場は笑いに包まれました。

そして、目を引くのが卒業生たちの晴れ着姿。
皆さん、どのようなこだわりがあるのでしょうか!