■衝撃の裁判

こんなSOSを出している子どもが、近くにいるかもしれない。そう思わずにはいられない事件です。

日本列島を寒波が襲った2月19日。初公判が開かれた山形市は、青空が広がっていました。

山形地方裁判所の法廷に姿を現したのは、細身で身長が高めの男。

この男が問われている罪は、不同意性交。相手は、未成年の実の娘でした。

(※本記事は性犯罪についての記述があります。また、一部詳細を控え記載している部分があります)

不同意性交の罪に問われているのは、山形県内に住む被告の男です。

検察などによりますと、男は去年9月、相手が16歳未満と知りながら、みだらな行為に及んだとされています。

裁判で被告の男は、起訴内容について問われると、「間違いありません」と認めました。弁護側も事実関係について争わないとしています。

被害者は、男の実の娘でした。