障がいのある人たちが心を込めて作り上げた製品を販売する「ほんわかバザー」が、山形市で開かれています
あたたかみのある手編みのニットに、納豆まで・・・!


きょうから山形市役所で開かれている「ほんわかバザー」は、障がいのある人たちの社会参加を進めることを目的に、障がい福祉サービスを提供する市内の団体が、
年に数回、開いているものです。
初日のきょうは、市内6つの事業所に通う人たちが手作りした手芸品や食料品など幅広い製品が並びました。

ほとんどの製品は手作り。
このうち、こちらの革製品は、まっすぐ縫うのが得意な作り手の特性をいかして作られたもので、こうした作り手一人ひとりの個性が光る製品が、訪れる人の目を引いていました。

山形市小規模障害者福祉サービス 事業所連絡協議会 今野雄美子 会長「利用者さんによっても、それぞれの得意なものが違っているんです。その得意なものをいかした商品がここに並んでいて、それをお買い上げいただいて、それがみなさんの
工賃(賃金)につながるということは意義がありますので、ぜひ頑張った成果というものもご覧いただきたいと思っています」

このほんわかバザーは、山形市役所1階のエントランスホールで今月28日まで開かれています。
