■復旧を望む声が大多数

園舎の復旧を巡っては市と保護者の間で意見交換が行われてきました。

そこで、復旧を望む声が96%と大多数を占め、また、慣れ親しんだ園での卒園を望む声も多く今回の保育再開となりました。

酒田市役所 保育こども園課 村上環 課長「保護者の方が思う子育てができるように支援していくことが役割。地域で子育てしたいという声を受け止めていきたい」

八幡保育園 堀ゆかり園長「防災意識を全職員で危機管理意識を高めながら過ごしていきたい」

泥のかきだしや床の張替こわれた床暖房の工事などには1億円以上の費用がかかったということです。

また、復旧工事は完全には完了しておらず、すべてが復旧するのは4月以降になる見通しだということです。