今月16日、山形県寒河江市の住宅で倒れているところを発見されその後死亡が確認された70代の男性が、除雪中に転倒したことが原因で死亡していたことがわかりました。
雪害による死亡事故は今シーズンはじめてです。
県によりますと今月16日、寒河江市の70代の男性が自宅の敷地内で倒れているのが発見されました。
男性は病院に運ばれましたが、その後死亡が確認されました。
男性は額にけがをしていて、その後の調べで、除雪作業中に転倒したことが原因で死亡したことが分かったということです。
雪害による死亡事故は今シーズンはじめてです。
県内ではきょう10時現在で、この男性を含め1人が死亡、31人が重軽傷を負っています。
昨シーズンの同じ時期には重軽傷者が8人で死者はおらず、今シーズン、雪害事故が大幅に増えています。
県内ではこのあとも気温の高い日が続く見込みで、県では雪下ろし中の転落や落雪などに特に注意するよう呼び掛けています。