去年9月、白鷹町の郵便局に押し入り 現金100万円を奪って逃走した65歳の男の裁判がきょう開かれ、検察側は懲役5年6か月を求刑しました。
建造物侵入や強盗などの罪に問われているのは、山形市の大工の男(65)です。

起訴状などによりますと、男は去年9月、白鷹町の白鷹簡易郵便局に押し入り、当時70歳の女性局長に包丁を向け「これに金を入れろ」などと脅して 現金100万円を奪い逃走したとされています。

これまでの裁判で、検察側は男の動機について、長年勤めた会社がおととし閉業し、収入が不安定になったことなどをあげていました。