こうした地域の伝統行事を広く伝えていこうと、5年ほど前から早稲田大学の学生たちが研究の一環で参加していて、今年も白装束姿で街を練り歩きました。

早稲田大学 社会科学部 滝澤真緒さん(2年)「実際に自分が参加してみると生の迫力や地元の人たちの伝統を受け継ぐという思いを感じることができてすごく貴重な体験だった」

およそ一時間をかけて地域の人たちと学生たちは、温泉街を周ると・・・

藤井響樹アナウンサー「村を練り歩いた後は、恒例の餅つきです。地域の人に混じって学生も力強く餅をつきます」


 
きょうは、豪雪地では珍しいあいにくの雨でしたが、大勢の観光客も訪れ、つきたての餅は、持ち帰り用として振る舞われました。

早稲田大学 社会科学部 滝澤真緒さん(2年)「伝統的な掛け声を聞いてすごく伝統を大切にされていると身をもって実感しました。まずはゼミのなかで伝統を受け継いだ上で身近な人にもこの伝統を伝えていきたい」

肘折地区 柿崎邦彦 副代表「これからの若い人たちにも絶えることなくこういった良き文化や伝統を伝えてきたい」