山形県酒田市の保育園で、昨夜、冬の恒例行事・イルミネーションの点灯式が行われました。
今年は2つの保育園に通う園児たちへの特別な思いがこもったイルミネーションになっています。
「3・2・1点灯です」


キラキラと光りながら幸せを運ぶサンタクロース。

松山保育園を会場にしたこのイルミネーションは、松山地域のにぎわいを作りを目的に始まったもので、今年で6回目となります。

多くの園児たちが参加しての点灯式。
現在この松山保育園には、もとから通っている園児に加えて、7月の大雨災害で浸水被害を受けて通園ができなくなった八幡保育園の園児71人も通っています。

イルミネーションには松山の子どもたちだけでなく全ての子どもたちに楽しんでもらいたい、そんな思いが込められています。
園児「うれしかったです」

園児「めっちゃきれい」

園児「たのしかった」

八幡保育園の先生「子どもたちも環境が変わるのでどうなるか心配だったが、大人より子どもたちの方がすごく気持ちが強い。どんどん楽しいことをみつけて新しい生活を楽しんでくれた」

大雨被害を受けた八幡保育園は先月下旬から床の張替を行なっているということで、今年度内には通園が再開できる見通しとなっています。

この松山保育園のイルミネーションはクリスマスの25日まで毎日行われます。
