来シーズンの目標を「J2優勝、J1昇格」と掲げたモンテディオ山形の渡邉晋監督。
来シーズンの課題は、ホーム戦での勝利をいかに増やしていくかにあるようです。
モンテディオ山形 渡邉晋 監督「今年優勝して昇格を決めた清水との勝ち点差は16点。ホームで負けすぎました」

きょう天童市のクラブハウスで記者会見に臨んだモンテディオ山形の渡邉晋監督。
今シーズン、モンテディオの勝ち点は66で、優勝した清水の勝ち点82との差は16と5勝分以上、離されています。
渡邉監督が注目したのは、ホーム戦で敗れた合計6試合。

モンテディオ山形 渡邉晋 監督「ホームは勝つ場所としていけばきっとそれを信じてお客さんももっと集まってくださるだろうし、優勝できるようなチームにしていきたい」

今シーズンのモンテディオは、前半戦は、得点が決めきれず順位も振るいませんでしたが、後半戦は、途中加入のディサロ選手や土居選手などの活躍が光り、怒涛の9連勝でJ1昇格プレーオフに進出。
しかし、それでも・・・
立ちはだかったJ1昇格への高い壁。
モンテディオ山形 渡邉晋 監督「その日はもう放心状態というか何も考えられないような時間がずっと続いた。最後の岡山戦であれだけうまくいかなかったことが
本当に悔しくて、とにかくその理由を探すことしかいまは頭がいかない」

きょうの会見では、今シーズンの選手たちの奮闘やサポーターへの感謝を改めて口にした渡邉監督。
モンテディオ山形 渡邉晋 監督「変えないものは、我々はビルドアップを放棄しない攻撃で主導権を握っていく。優勝と昇格がセットで僕のなかではとらえています。「優勝昇格」それが来シーズンの目標です」
