子ども食堂などで役立ててもらおうと、社員自ら育てたコメを山形市に寄付した自動車ディーラーに、きょう、感謝状が贈られました。

山形日産グループでは、社員に人間関係の築き方やものづくりの大切さを学んでもらおうと、おととしからコメづくりに取り組んでいます。

今回、山形市に寄付されたのが、「日産元気米(にっさんげんきまい)」と名付けられた、つや姫2キロ、500袋。この善意に対し、きょう、山形市から感謝状が贈られました。



佐藤孝弘 山形市長「食材も含めて物の価格が上がっている中、どう運営をしていくかが非常に大きな課題となっている。そうした中で1000キロもの米を寄贈いただいて、これは子ども食堂を運営しているみなさんにとっては大変ありがたい」


山形日産自動車・日産プリンス山形販売 小関眞一 代表取締役「ぜひ子ども食堂の中でいろんなコミュニケーションをとりながら、かみしめて、未来の山形を担う
お子様たちが育ってくれれば非常にいいのではないかなと思います」

贈られたコメは今後、市内の子ども食堂などで活用されるということです。