2016年に認定を受けた鳥海山・飛島(ちょうかいさん・とびしま)ジオパークが、認定継続のための再調査を受ける時期となり、調査が行われています。

調査はおとといからはじまり、日本ジオパーク委員会の調査員2人が、遊佐町や酒田市を回っています。

鳥海山・飛島ジオパークは日本海と大地がつくる水と命の循環を間近に観察できる自然が広がっていることなどから2016年に認定されました。

きのうは遊佐町の永泉寺(ようせんじ)で、民話「鮭の招く石」の取り組みについて調査が行われました。

民話「鮭の招く石」は、永泉寺(ようせんじ)にかつてあった遡上する鮭を呼び寄せる不思議な石の話で、日本財団が行う海と日本プロジェクトでアニメ化することも決まっています。

鳥海山・飛島ジオパークの現地調査はきょうまで行われ、調査結果をもとに再認定が検討されます。