先月、山形県長井市で開かれた県高校駅伝競走大会。
見事8年ぶりの優勝を果たした酒田南高校・男子チームの優勝報告会が行われ、選手たちが応援への感謝を伝えました。
凛々しい顔つきで入場する酒田南高校・駅伝競走部。選手の手に握られているのは、栄光の優勝旗です。

酒田南高校・男子チームの優勝は8年ぶり7回目で、2018年に天真学園(てんしんがくえん)との統合後、初めての優勝となります。

報告会では、阿部監督が日頃の応援への感謝を伝えるとともに、京都・都大路での活躍を誓いました。
酒田南高校 駅伝競走部 阿部亮監督「県民の皆さんから酒田南高校がんばったなと言われるようにしっかりがんばりたい」
「我々が出来ることは走ってしか恩返しが出来ないので走りで、勇気を与えたい」

1区を担当し、走りでチームをけん引したキャプテンの大宮健治(おおみや・けんじ)選手も、師走の決戦に向けて決意を新たにしています。
酒田南高校 駅伝競走部 大宮健治 主将「優勝してすぐは実感がわかなかったが今日あらためて式を開いていただいて実感がわいた。長距離区間で作った貯金を残りの短区間で落としてしまったり一人一人の詰めが甘かったりしたので改善していきたい」

酒田南高校・男子チームは、来月22日に京都市で開かれる全国大会に出場します。
